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　青春１８きっぷの最終日、日光方面の「関東の駅」百選の駅を３つほど回ることにしました。
　上野から宇都宮線に乗り宇都宮へ。２両編成、ロングシートで単線の日光線に乗り換えます。観光地へ行く列車だからか外国人も多く立つハメに。沿線の桜は満開で田舎を進んでいきます。
　「百選の駅」日光駅は大正風のレトロな造り。認定証はすでに掲示してない、とＪＲ職員のつれない返事。「観光案内所ならそこの東武にあるから」とまで言われました。
　見える位置にある東武日光駅も関東の駅百選の一つ。こちらは壁に認定証がちょこんと掲示してあるのを東武の職員さんが親切に教えてくれました。
　東武日光駅からは下今市まで出て会津方面を目指します。本日最後の目的地、野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅までは東武から直通で行けるのです。会津田島行きの２両に乗ります。沿線に温泉地が多いせいかこちらも観光客で賑わっていました。新藤原から野岩鉄道になります。トンネルと山が続き、まだちらほら雪が残る中、目的地に到着。
　女性の駅員さんが親切で事務所の奥に掲示してある百選の駅の認定証を撮らせてくれました。
　駅前は何もない、車も通らないのどかな駅。標高６９２メートルのこの駅は去年までは「上三依塩原駅」でした。今年に入って駅名が変わったそうです。
　帰りは下今市まで出て、今市駅まで徒歩。再び日光線に乗り、宇都宮に住んでいる友達と夕食を食べて帰途につきました。