記入日 2007年 1月 7日 
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ぺんたん放浪記
バスケ観戦記
<2007年1月7日(日)>
14時00分開始 富士通 VS シャンソン(代々木第一体育館)生放送
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ぺんたんが観たバスケの感想などを綴っています 
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1Q 先制したのは富士通の矢野優選手。しかしすぐにシャンソン永田選手がドライブインして点の取り合い。シャンソンは永田・相澤・渡邊各選手が果敢に得点し、富士通は三谷選手をはじめ全員が積極的。ただお互い攻守の切り替えが早い割りに得点には至らず、14−17とシャンソン3点リードで終了。

2Q シャンソン途中出場の森本選手のフリースローでシャンソンの得点で始まり、その後もスチールから渡邊選手がゴールを決めるなどシャンソンムード。富士通は船引か、矢野良選手の連続3ポイントでどうにか流れを止めようとするものの、最大13点差引き離されます。が、富士通は焦らずひたすら我慢。残り3分を切って富士通の大黒柱・船引か選手が4ファウルで今選手と交代。今選手はコートに入って1分で得点し、ディフェンスにも貢献して流れを徐々に富士通に引き寄せます。船引ま選手のバスケットカウント、や速攻、矢野優選手のブザービーターもあって、結局40−38と気がつけば富士通が逆転して前半終了。

3Q 4ファウルの船引か選手を出せない富士通ですが、そのせいかチームの集中力は切れずにディフェンスリバウンドを支配。3ポイントもシャンソン相澤選手が入れたかと思えば、すぐに矢野優選手がお返し。残り6分シャンソンはゾーンディフェンスに変えますが、またもや矢野優選手に3ポイントを入れられマンツーマンに戻します。シャンソンは永田選手や三木選手がドライブインで加点するものの富士通の波は止められず、残り4分間フィールドゴールはなし。今選手が上手くつないで67−54と13点差で富士通リード。

4Q 富士通は4ファウルの船引か選手を戻し、二連覇への波を続けます。シャンソンは三木・永田・相澤選手がボールへの執着を見せますが、時間はどんどん経っていきます。富士通は2ケタ差を感じさせない試合運びで守りに入るでもなく相変わらず積極的。シャンソンは焦りからうまくボールが回らず、リングにも嫌われ、結局87−79で富士通が去年に続き優勝、二連覇を達成しました。


 二連覇の富士通のみなさん、おめでとうございます。ファウルトラブルにも集中力を切らさず自分たちの勝ちたいという力を出し切っての優勝だと思います。
 7年ぶりの優勝を逃したシャンソンは新旧メンバーの交代時期なのかなとも思いました。得点はともかく、ディフェンスが少々弱かったような気がします。石川選手が出られなかったのも敗因の一つでしょう。