ぺんたん放浪記（電車の旅　八高線と横川駅）

　今回は非テツの夫といっしょの電車の旅です。夫の趣味は写真なので一眼レフのデジカメに三脚とまるで撮りテツのよう。私は無理に連れてこられた妻かな？
　八高線の高麗川までは「１３０円　中回りの旅」で書いたので、高麗川から先についての感想。
　の前に、八王子駅で東急の甲種回送を見ました。ラッキー。
　ディーゼルカーはいいです。発車の独特の音と振動が「ああ、今までと違う」と感動を与えてくれます。３両編成でトイレつき、ロングシートとボックスシートの混在するおもしろい車両でした。
　最初の目的地「百選の駅」の明覚へ。八角形の屋根を持つ木造の風格ある駅です。１時間以上の待ち時間があるので、ここの改札の外のベンチで八王子で買った駅弁を食べます。セミの声以外周囲は静か。とても居心地のいい駅でした。
　今度はワンマン２両の八高線に乗り、高崎へ。
　高崎からは信越本線に乗り換え。４両のボックスシートの「みかん電車」がやってきました。往時は賑わっただろう信越本線も本数が減っています。
　終点、横川で下車。思っていたよりこじんまりとした駅です。横川では駅の隣にある「碓氷峠鉄道文化むら」（入場料大人５００円）に入り、往年の列車や資料館を見て回ります。帰りの時間に気をとられた私は奥にも展示車両がやまほどあるのに気づかず出場。パンフはちゃんと見ないとダメですね。
　名物「峠の釜飯」を買って高崎から湘南新宿ラインで戻ります。が、埼玉県に落雷があり乗ってた電車は遅延。結局予定より約４０分遅れで帰ってきました。