記入日 2006年 1月 9日 
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ぺんたん放浪記
バスケ観戦記
<2006年 1月 9日(月・祝)>
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全日本選手権 男子決勝 
14時00分開始 東芝 VS 三菱電機(代々木体育館)
(中継)
1Q 東芝キャプテン折腹選手のシュートで始まった1Q。すぐさま、三菱沖田選手が3ポイントを沈め2−3にするものの、折腹選手の連続ゴールで再び東芝リード。その後も東芝の計画通りハイペースな点の取り合いになります。東芝は折腹キャプテンの気迫に伊藤選手がうまくあわせ、節政選手がゲームメイクやリバウンドに奮闘。三菱はなかなか得点が伸びず、26−17東芝リードで1Q終了。

2Q 東芝は再び折腹選手が最初に得点してリズムを掴みます。三菱は攻めあぐねる場面がたびたび見られ、外からのシュートもリングに嫌われ、思うように得点できません。その間、東芝は厳しいディフェンスから持ち味の速攻も出て、完全に東芝ペース。三菱は柏倉選手やルーキーの蒲谷選手らを投入し打開を試みるもののシュートの確率が悪く、41−27と点差を広げられて終了。

3Q 後半の開始も東芝・折腹、節政各選手の連続ゴールで、東芝ペース。残り7分三菱がタイムアウトを取り、その後大野選手の3ポイントが決まって、三菱に流れが行きかけるものの、東芝北選手が体を張ってバスケットカウントを取り、三菱の流れを切ります。三菱は、松島、鵜沢各選手が得点するもののリバウンドを東芝に取られ、点差はなかなか縮まらず、58−42で最終クオーターへ。

4Q 三菱ボールで始まり。松島選手がシュートを外すものの、柏倉選手がうまくフォローして58−44.ところがこまめにメンバーチェンジを繰り返し主力を休ませてきた東芝は4Qになっても運動量が落ちず、のびのびプレイ。若手になっても東芝の流れは変わらず、逆に三菱はミスから速攻を許し、残り5分で70−47.残り3分を切ると、東芝はベテランの主力を下げコートは全員若手に。結局、最後まで三菱は流れを掴むことができず、78−55の大差で東芝が2冠への1歩を掴み取りました。

 東芝は最初から全員が積極的でした。特にキャプテン折腹選手の気迫はTVを通じても伝わってきました。準決勝で悪かったフリースローの確率がよかったのも勝因の一つだと思います。規定で出場できない、ルイス、クラインシュミット各選手もベンチ裏で応援してました。本当に一体感のあるチームだと思います。
 三菱は、シュートがリングに嫌われ、流れを掴みそこなった場面が何度もあり、残念でした。出だしも硬く、本来のプレイが出せないまま終わってしまったのではないかと思いますが、ルーキーで出場した蒲谷選手など若手が育ってきているので、後半のリーグ戦が楽しみです。
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