ボイリー
0.はじめに読んでください 3.セーフティボルトシステム 6.ボイリーのコマセ
1.ボイリーの作り方 4.ヘアリグへのセット 7.ボイリーリスト
2.ボイリーの作り方2 5.ボイリー作りの必需品?
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☆ボイリーの作り方 マルキューの定番「大ごい」でボイリーを作ってみる





1. つなぎの卵を用意します。



2. 卵を溶きます。


3. 溶いた卵に好みで
エッセンス類を加えます。
今回は「鯉にこれだ」を入れました。



4. 「大ごい」を加えます。
練っているときに
ひび割れしない程度が
良いようです。



5. 丸めます。
今回は2cm程度にしてみました。


6. ボイルします。
鍋の底にくっつかないよう
かき混ぜながら入れましょう。



7. 2〜3分ほどで
浮かんできますので
すくい上げましょう。



8. ざるに上げて
水をきります。

9. 新聞紙などの上に広げて
乾燥させます。
完全乾燥させると、
常温でもカビないようです。
半乾燥で使いたい場合は、
冷凍保存します。



10. 完成です。
このボイリーは実績が低いです。
あくまで作り方の
参考としてください。

その他の自作ボイリーは
ボイリーリストをご覧ください。
もう少し本格的な作り方はこちら
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☆セーフティボルトシステム カズイ式オリジナル
5CFに通い始めてもうすぐ2年になります。
これまで根掛かりでおもりを水中に残してブレイクした仕掛の数は30本くらいになると思います。

溶けるエサやジャミにつつかれて無くなるエサを使用していたときは「そのうち錆びて無くなるから」と気にしませんでした。

最近、なかなか溶けないボイリーを使い始めてから、「ワイヤーテンビンをこれ以上使い続けるのはヤバイ」(オモリと仕掛が一体となっている状態でブレイクした後、ボイリーに鯉が掛かってしまう可能性が非常に高い為)と思い、雑誌等で紹介されている「セーフティボルトシステム」を、もっと簡単に安く、しかもワイヤーテンビンの機能を兼ね備えた仕掛を自作するにはどうしたらよいか試行錯誤していました。

ようやく「使える」ものが出来たので紹介します。
材料:
・絡み防止チューブ1.0mm(透明) 20〜30cm
・クリップ(ビニール被覆付) 2個
・ゴム管 内径1.0mm×2ヶ
・サルカン 2個

*絡み防止チューブの長さは20cm以上としないと絡みが多くなります。
クリップ1個を写真上のようにペンチで加工します。
(クリップAとします)

もう1個のクリップを写真下のようにカットします。
クリップを延ばさないで、そのままカットすると上手くできます。
(クリップBとします)
写真のようにピッタリカットしないでダブらせることで強度があがりますので、お好みで長さを決めてください。
内径1.0mmのゴム管を「クリップB」の長さに合わせてカットし、絡み防止チューブに通します。
「クリップB」にサルカンを通し、切れ目をゴム管の上下から押し込みます。

クリップBを押し込んだ後は、ゴム管がまったく動かなくなるので、あらかじめ固定する位置を決めておきましょう。

写真の位置よりは、もっとハリス側に固定した方が絡みにくいようです。
「クリップA」を使ってオモリをサルカンに取り付けます。

インターロック付きの小型サルカンを使用するのも良いと思いますし、サルカン無しでクリップ同士を直接つないでも良いです。
(最近私は直接つないでいます。)
絡み防止チューブの反対側から内径1.0mmのゴム管を押し込みます。
この時、ゴム管の方を5mm程度余らせておきます。

チューブの外径とゴム管の内径が同じ場合、摩擦抵抗の為あまり深く入らないので、ゴム管の長さは3cmくらいで十分です。
ゴム管の径が大きくて固定されないときは、クリップBをカットしたときの余りをゴム管とチューブの間に押し込んで固定します。
ここがしっかり固定されていないと、鯉が掛かったときに外れて全遊動式になってしまいます。
まぁ、そうなってもそれほど問題ではないと思いますが・・・・
道糸をオモリ側からチューブに通します。

写真はPEの4号です。
道糸をサルカン(写真はローリングサルカン)に「ダブルクリンチノット」で結びます。

「チチワ」だと、この先で困るのでやめましょう(^^;;;
5mmほど余らせたゴム管を、サルカンの結び目にかぶせます。
完成です。

どこでラインがブレイクしても、コイがオモリを引きずることはありません。(たぶん・・・・・)

絡み防止チューブの長さを調節(写真は20cm)することで、以前使用していたワイヤーテンビン同等の機能を発揮します。

試してみた方は、欠点・改良点等の御意見を頂けると嬉しいです。
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☆ヘアリグへのセット
ハリはSASAMEの「カン付巨鯉吸い込み」
ハリスはウルトラダイニーマの8号を使用し、ヘアリグ仕掛を作成します。

ボイリー位置を調整するために、ハリに短いゴム管を通しておきます。
ボイリーにニードル(クリップを利用)を刺します。

ボイリーが固い場合は、あらかじめキリなどで穴を開けておきます。
引き抜きます。
ボイリーの固定は、ネックレスなどのアクセサリー部品「ヒキワ」を利用しています。
MFC Japan」のmi○さんのアイディアを真似させてもらっています。
ヒキワをヘアリグに通します。
ボイリーを引き戻してハリのゴム管位置を調整します。
セーフティボルトシステムにセットして完了です。
ダンゴを使用する場合は、袋仕掛のヘアリグを使っています。
コマセ用のボイリーをダンゴに埋め込みます。

コマセ用のボイリーとして、あらかじめ1cm以下のものを作っておいたり、普通サイズのボイリーを小さく割ってダンゴに埋めたりしています。
袋仕掛にダンゴをセットして投入します。
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☆ボイリー作りの必需品?
ボイリーテーブルです。

使い方がよくわかりません(^^;;;
単純にコロコロすれば良いのかと思っていましたが、うまく丸まりません。
それでも全て手作業で丸めるよりは、はるかに楽です。

ミキサーを使ってボイリーを作ります。

カズイお気に入りの「パイナップルバナナ」の作り方を紹介します。

バナナと缶詰のパインを用意します。
ミキサーにバナナと缶詰パインを入れます。
缶詰の汁は入れないようにします。(水分が多くなりすぎるため)
スイッチオンで写真のような感じになります。
卵やエッセンス類もここで混ぜてしまいます。

あとはボイリー粉末やベースミックスを加えながら練っていき、ちょうど良い固さにしてボイルすれば出来上がりです。

この例のように、市販の乾燥エサ以外を使用してボイリーを作成した場合、もの凄くカビが生えやすいので注意してください。
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☆ボイリーのコマセ シークレットペーパー
ボイリーの撒き餌を正確にポイントへ入れるにはどうしたらよいかを考えていたら、「水に溶ける紙」を見つけたので購入して使ってみました。
シークレットペーパーで封筒を作り、ボイリーを入れます。
仕掛に付けて投入するだけです。
どんな風に溶けるのかテストしてみました。
水につかると瞬間的に溶けます。早すぎるくらいです。
水に溶けるのが早すぎて、底に着く前にバラバラになってしまいますが、後から投げ込むよりは効果があるかもしれません。
流れのある5CFでは、あまり効果は発揮しないと思います。
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