祝!JOMO 5年ぶりタイトル奪還!
全日本総合選手権女子決勝 結果は86−62という大差でJOMOが5年ぶりの優勝を果たしました。
おめでとうございます。
あえて書きますが、富士通はけっして弱いチームではありませんし、JOMOも「女王」と言われたころと比べると磐石とは言えません。
それでも、これだけの大差がついたのは、ひとえにJOMO選手の集中力と気迫。
富士通は今、世代交代を図り始めています。
JOMOは序盤にそこを攻めてきました。それが徐々に試合のペースを自分たちのほうへ引きつけていったんだと思います。
JOMOは試合開始直後からディフェンスをゾーンにしました。戸惑った富士通はリズムを狂わされます。オフェンスのリズムが崩れ、ファウルがかさみ、足が止まってしまいました。
選手層ではJOMOもけっして厚いわけではありませんが、途中出場の内海、長南、諏訪各選手っがいい働きをしました。
全日本選手権というトーナメントは終わりましたが、両チームにはまだ、Wリーグというリーグ戦が残っています。
富士通は今年からポイントガードにコンバートした蒲谷選手がどこまで成長できるかが今後の課題ですね。