記入日 2008年 3月 2日 
ぺんたん放浪記
バスケ観戦記
<2008年2月28日(木)>
18時00分開始 JOMO VS 富士通(代々木第二体育館)生放送
モノマニア / 株式会社リツメイ・コーポレーション
肖像権の問題のため字ばかりですがご容赦を
ぺんたんが観たバスケの感想などを綴っています 

電車の旅

バスケ
観戦記

オススメ本
日 記

掲示板

リンク
プロフィール
1Q 富士通は開始早々に矢野(良)選手の3ポイントで幕開け。船引(ま)、三谷、畑、とバランスよく得点していきます。一方JOMOは、厳しくディフェンスにつき、オフェンスリバウンドを奪うもののゴールに嫌われます。田中選手の3ポイントなどで単発なオフェンスは展開するものの、16−23とリードされて終了。

2Q すぐにJOMO吉田選手が得点。富士通の24秒オーバータイムを誘うなどJOMOペースになるかと思いきや、肝心のシュートが決まりません。逆に富士通は本来のリズムではないものの、ベテランの経験で我慢。ボールをよく回し、船引(ま)選手の連続3ポイントで点差を広げます。31−43富士通が2ケタ差をつけて前半終了。

3Q 富士通はインサイドを積極的に攻めファウルをもらいます。JOMOは元気娘の大神選手が不調。イージーシュートもゴールに嫌われます。残り3分、富士通矢野(良)選手がとどめのような3ポイントを沈めると、富士通ペースに。45−60と点差を広げて最後の10分へ。

4Q 富士通はベンチスタートの名木選手が開始早々3ポイント。富士通の選手は大量リードにも集中力が切れることなく、脚も動きます。後がないJOMOは上から厳しいディフェンスを仕掛けますが、逆に富士通の速攻を許してしまう結果になります。富士通は三谷、名木各選手がゴール。点差を広げます。JOMOは吉田選手の3ポイントなどで最後まで追いつこうとしますが、ボールを持っていない選手の動きが悪く本来のJOMOのバスケができません。残り1分、富士通は本来のスタメンの矢野(優)選手をコートに入れ、試合終了。
 富士通が、JOMOとシャンソン化粧品の「二強時代」に幕を引いた歴史的瞬間でした。


 富士通は最初から最後まで気迫と集中力がみなぎり、JOMOを圧倒しました。優勝の瞬間には、いつもはポーカーフェースの矢野(良)選手の目にも涙が…。古巣相手にやりづらかったと思いますが、MVPを獲りました。
 JOMOは連戦の疲れからかゴールに終始嫌われ、2Qに我慢できなかったのが敗因ではないでしょうか。個々の選手の身体能力は高いので来シーズンが楽しみです。
トップへ戻る
WJBLリーグ目次へ
無断転載禁ず Copyright(C)2005- ぺんたん放浪記編集委員会