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Grand Canyon
(グランドキャニオン国立公園)

グランドキャニオン全景
最初にこのグランドキャニオンを見たときは、全身鳥肌が立つような感覚でした。あまりにも自分がちっぽけであり、また自然が作り出した芸術的な渓谷が大きすぎて、そのギャップの大きさに打ちのめされました。向こうの端まで20Km、下に見えるコロラド川までの標高差が1700mです。そりゃでかいですわ。ちなみにコロラド川が流れている部分の地層は約20億年前だそうです。

グランドキャニオンの人気者
グランドキャニオンで一番多い動物は人間?かもしれませんが、リスも多く住んでいました。なんとポーズをとってくれるので、1ショット撮ってみました。このリスも人懐っこいですが、アメリカの国立公園内で動物に餌を与えると、300$の罰金になります。

山道を行くカウボーイ達
作曲家グローフェの代表作に「大峡谷(グランドキャニオン)」があります。その中の第3章「山道を行く」は私のお気に入りであり、その曲の風景をそのまま抜け出したような一行が山を下っていきました。それにしても馬(ラバ)の糞が多い小道でした。

夕日に染まりゆくグランドキャニオン
そして赤い山肌は夕日を浴びて、更に赤く染まるのでした。

グランドキャニオンの夕日
そして夕日が峡谷の向こうに静かに、静かに沈んでいきました。山は微妙なコントラストを残して1日の最後を演出していました。

グランドキャニオンの朝日
翌朝、東の峡谷から朝日が昇ります。朝日を敬うのは日本人が多いのか、周囲を見回すと日本人(アジア人?)が大半でした。さすが、日出る国の人です。

朝もやのコロラド川
グランドキャニオンの下を流れるコロラド川は、気温の冷え込みで霧が発生します。それも時間の経過で徐々に薄れてきます。
なお、冬季は雪と気温の低下から観光は激減します。基本的には冬季の日本からのグランドキャニオン観光はありません。当日も非常に冷え込みの厳しい朝でした。

グランドキャニオンの一日
そして今日も暑い一日が始まります。この景色を胸に今回の旅は終焉を迎えました。






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