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小坂製錬鉄道は、秋田県北部の山間を走る貨物線です。まるで時代から取り残されたような古い鉄道ですが、いくつのも魅力的な要素があります。 |
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3重連による山越え |
小坂〜茂内間にある急勾配(平均24.7‰)を、DD13が3重連で駆け上がる様子は何度見ても迫力です。しかし、それを見ることのできる区間は主要幹線道路と面している一部の区間だけであり、その区間も夏場は木々に覆われて見えなくなります。とすると、旬は晩秋〜早春でしょうか。
また鉄道の日には、特別に4重連で2往復が運用されます!
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腕木式信号 |
JRからも腕木式信号機がほぼ全滅し、地方私鉄でも数えるくらいしか残っていません。そんな中、茂内駅には、通過用の腕木式信号機さえ現役で活躍しています。通過用の腕木式信号機は小坂製錬鉄道が日本で最後の現役と聞いています。
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タブレット交換(職人技!)
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知る人ぞ知る、茂内駅での職人技!走行中の列車から大館側タブレット(大館〜茂内)を渡し、続いて小坂側タブレット(茂内〜小坂)を取っていく。これは、鉄道誌「鉄道ファン」1998年10月号の裏表紙を飾った名場面です。その場で見ると一生記憶に残ります。たぶん。
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小坂製錬鉄道の魅力を撮影する上で以下の事は守ってください。
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- 危険な場所での撮影。特に、工事現場の立ち入り禁止区域や列車への接近は厳禁です。
- 列車撮影後、列車の前に先回りするためのカーレースも危険です。
- 構内での無断撮影はやめましょう。
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