北海道の特急列車

 北海道の特急列車の多くはディーゼル車両です。初期の頃は、183系をベースとした車両が多かったのですが、振り子式の新型車両が次々に投入され、現在では283系が殆どになっています。
最新型はスーパー宗谷で使用している261系です。
電車特急では、781系が東室蘭や旭川方面の特急で使用されていましたが、2007年9月30日をもって引退します。その後は、現在のスーパーホワイトアローで使用されている785系と、10月1日にデビューする789系で運用されます。。

261系<スーパー宗谷>。かなり悪そうな顔。でもグリーン車は本皮シート。

283系<すーぱーおおぞら>。ディーゼル特急として確固たる地位を築いている。

283系<スーパーとかち>。運用がスーパーおおぞらと重なっているため、同じ車両を使っており区別がつかない。

283系<スーパー北斗>。デビュー当初は281系を使用していましたが、現在では殆ど283系。できれば281系を残して路線毎に異なる車両を運用してほしかった。

 

183系<北斗>。振り子はないですが、十分に速い車両だと思います(排気ガスが多いですが・・・)。先頭車両はパノラマカーのように見晴らしが良いです。

  
183系<オホーツク>。特急北斗で使用されている183系とは随分異なるように見えますが、こちらが本家。あちらは改良型です。

785系<スーパーホワイトアロー>。札幌と旭川間を80分で走破する快足特急です。一部、新千歳空港と札幌間を「区間快速」として普通乗車券だけで乗る事ができます。

781系<すずらん>。国鉄時代のL特急風なイメージを残しており、かなり古い車両です。9月30日で引退ですが、北海道の顔として活躍した時代もありました。




183系<寝台特急まりも>。途中に14系のB寝台車両が連結されて運用されます。路線は釧路と札幌の間であり、比較的揺れも少なかったです。

183系<寝台特急はなたび利尻>。期間運用の列車で、稚内と札幌の間を夏季の週末のみ走っています。宗谷本線は枕木の殆どが「木」であり、どうしても揺れが大きくなります。旭川と札幌間は快足の電車特急が走っているため非常に快適でした。

<寝台特急カシオペア>。いつかは乗りたい。



<臨時:特急旭山動物園号>。写真右の車両です。4両編成の車両にはかわいい動物の絵が描かれており、子供たちは出発前から楽しそうでした。



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