道北エリアには、根室本線の「スーパーおおぞら」とローカル線で向かいました。根室でもレンタカーを使用して、納沙布岬に行ってきました。ここからは、北方領土を見る事ができ、「日本古来の領土」について考えさせられました。
この納沙布岬は、宗谷岬と違って人影がまばらでした。平日だったからか。しかし、国交問題がはっきりしている地域であり、領土返還の看板が多く見られました。
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太平洋に面する根室半島を縦走する根室本線からの車窓です。景色はすでに秋となっていることもあり、道東独特の寂しさ・静かさを肌で感じます。
リアス式風な台地と岸壁の海岸線が独特ですね。
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納沙布岬の先端です。人気もなく、海の荒々しさだけが目立っています。なぜか難破船の朽ち果てた船首が岩場にありました。ここがロシアとの国境である事を感じてしまいます。
この先には歯舞諸島が容易に見る事ができます。この広角写真でも、青空と水平線の境界に島影を見る事ができます。
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歯舞諸島をちょっと望遠で撮影してみました。島がはっきりと見えます。
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北方領土に関する資料館「北方館・望郷の家」から無料の双眼鏡(Nikon製)で覗くと、島内の建物の朽ち具合まで判ります。こんな近いのに・・・と考えさせられます。 |
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