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バイクオイル交換(自分で交換)
スズキ スカイウェイブ250(CJ43)
今回のバイク走行距離 16650km
前回から2200kmでの交換
バイクメンテナンスの基本中の基本である、オイル交換を自分でやってみました。事前にNetで問題点などを確認してみましたが、特に難しいところが無いようでしたので、必要なオイルなどを購入して挑戦しました。
オイル購入にあたっては、価格を優先するか、性能を優先するかで別れますが、今回は中間のバランスで選んでみました。
取扱説明書では、10W-40(SG規格)を推奨していますので、それに準じた格安品を探しました。結果、HONDA純正を選ぶ事にしました。次回は同基準の4輪用を購入したいと思います。特に、ホームセンターなどでカストロールのオイルが安くて気になりました。
オイルフィルタは、キタコ製の磁石が入ったものが欲しかったのですが、お店の在庫になかったので別メーカーにしました。値段は200円くらい安いです。
あと、オイルフィルタのカバーの隙間を埋めるOリングと、エンジンオイルを抜くボルトのワッシャについては、予備で買いましたが、今回は劣化が見られませんでしたので、使用中のものを再利用しました。 |
<購入品一覧>
HONDA純正オイル(1L) 10W-40 1280円×2個
社外オイルフィルタ 630円
オイルぱっく 315円
Oリング 190円
ワッシャ 140円
準備する工具 |
@17mm、8mmのスパナ
A軍手
Bラジオペンチ(オイルフィルタを抜く時)
C新聞紙 |

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バイクショップ、ホームセンターを見て周り、必要な品を買ってきました。バイク屋さんに依頼すると、+1500円くらいの工賃が発生します。
廃オイルの回収方法については、各自治体によって異なります。うちでは、オイルぱっくに入れれば可燃ごみとして回収してくれます。 |
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まず、バイクのエンジンを2〜3分アイドリングさせ、オイルを柔らかくします。なお、走行直後に作業すると、高熱のオイルが飛び出しますので、火傷や引火の危険がありますので注意しましょう。
続いてバイクの底からオイルを抜くボルトを確認(赤丸)します。
単気筒のバイクなので、マフラーやスタンドなどとの干渉もなく、作業しやすい場所にボルトがあります。
このとき、必ずセンタースタンドを立ててやりましょう。特に、オイルフィルタ交換する場合は、廃油が完全に抜けません。 |
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マフラーのない、ボディ右側から17mmのレンチを使用してボルトを緩めます。ちょっと緩んだら手で回すのがラクです。
ボルトが抜けると勢い良く真っ黒なオイルが出てきました。本当に2000km走行でこんなになるものか・・・?
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三箇所のボルトを8mmのレンチで外します。最初は少し緩めた状態で放置します。すると隙間からオイルが垂れてきます。
オイルの垂れが少なくなったら、ボルトを全部取ります。
中からオイルフィルタが現れます。
このオイルフィルタを抜き取り、周囲についたオイルを拭き取ります。 |
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新しいオイルフィルタを入れます。写真だと判断できませんが、オイルフィルタの穴が開いている方を奥にし、塞がっている方を手前にします。逆に付けるとオイルが循環しません。
この後は、オイルフィルタのカバーを取り付けします。このとき、Oリングの劣化を確認しましたが、ツブレもなく再利用可能でしたので、そのまま使いました。
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十分にオイルが抜けたら、ボルトを取り付けます。このとき、ワッシャを間に挟みますが、これも劣化が激しい時は交換します。
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最後に新しいオイルを注入するため、注ぎ口の栓を外します。
オイルフィルタを交換した時は2Lのオイルを使用します。フィルタ交換がない時は、1.9Lで済みます。
あとは栓を閉めておしまいです。
ここまでの所要時間は、30分くらいでしょうか。
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後片付けとして、廃油の梱包を行います。こぼれたオイルは新聞紙で拭き取り、一緒に廃棄します。
思ったよりも簡単でしたが、雨の日や、風の強い日はエンジン内に不純物が入る可能性がありますので、晴れた日中にやるのが良いでしょう。 |

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